工法比較表

工種名 植生基材吹付工(従来工法) エコリサイクル緑化工法
工法概要 モルタル吹付機によりバーク堆肥とピートモスを植生の基盤材として使用し、種子、肥料、接合剤などを添加して吹付る。 植生基材吹付工と同じくモルタル吹付機を使用するが、生育基盤材として伐採材や伐根材をチップ化したものと、汚泥発酵肥料を混合し吹付ける。粘着剤を使用する。
基盤材の特徴 主材料がバーク堆肥とピートモスからなり、バーク堆肥は県内外から集められ、ピートモスはほとんどが外国から輸入されている。
  • 現場内で発生した伐根材などを破砕したものと、汚泥発酵肥料を生育基盤材として利用するので、地域循環型の材料です。
  • 汚泥発酵肥料の効果により初期発芽生育が良好で、破砕チップの熟成が進むにつれて肥料化していく。
  • 破砕チップの形状が荒く空隙が多いので保水性が高い。
環境 バーク堆肥は現在までの需要の拡充により、原材料の収集が隣県までおよんでおり、製品の納品までに掛かる輸送トラック等の二酸化炭素の排出量が多くなっている。また、ピートモスはほとんどが外国からの輸入に頼っており、大型の貨物船をチャーターして日本に運んでおり、やはり二酸化炭素の排出量は大量になっている。 エコリサイクル緑化工法は出来るだけ現場内、あるいは隣接する市町村単位で運搬処理をするので、輸送に掛かる二酸化炭素の排出量は格段に少なくなっている。更に、建設副産物として最終処分されていた伐根材などの廃棄物をリサイクルするので、環境への負荷が少ないエコ工法です。
問題点 初期発芽生育がやや劣る。
日照りなどにより乾燥すると撥水する。
  • 破砕機械などの重機の運搬距離や各地区の処分費の単価などにより施工単価に差がでる。
  • 破砕チップを含水比の多い場所に保管すると、吹付機械の排出口やホースに詰まったり、カビの発生や嫌気性菌による発酵が進み、生育障害を起こすことがる。
  • 冬期間の施工では破砕チップが凍結し、ノズルに詰まったり、機械の故障に繋がる。
トータルコスト 木くず運搬及び処分費+植生基材吹付工 厚さ 3cm = 6,170円/m2(施工規模1,000m2以上) 木くず破砕処理費+再生植生基材吹付工 3cm = 4,040(35%程度減 [H26比較];施工規模1,000m2以上)
吹付厚さ 3~10cm(市場単価) 3~10cm(市場単価の範囲)。二次破砕チップの寸法が1インチ(2.5cm)のため、3cm以上の吹付厚さが必要となる。
備考   施工管理基準は植生基材吹付工に準じて行える。
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